【タイ】鉄道の旅&バイクでアユタヤ観光

今日はバンコクからアユタヤまで電車の旅、アユタヤではバイクで観光してきました。

７時の電車に乗るために余裕をもって宿（カオサン）を5時出発

グーグルマップで検索したバス停に向かいます
53のバスに乗り込みファランボーン駅の近くへ

バスを降りると、まだ朝は早いし怪しい雰囲気が漂う。。。
特に何があったわけでもないですが。

駅の最寄りバス停から歩いて10分ほどでファランボーン駅に到着

朝６時だというのに結構人がいてました
ファランボーン駅は大きな駅でした

こちらで切符を購入

３等席でアユタヤまで２０バーツ（約７１円）
はぁ！？
約７０キロぐらいあるんですけど？？
三ノ宮から京都くらいの距離あるんですけど！！
名古屋から豊橋までいけるんですけど！！
ただしクーラーはありません（笑）

とりあえずホームを確認。なんかみたことある景色（テレビとかネットとかで）
海外の大きな駅って感じ（勝手なイメージ）

まだまだ時間に余裕があったので
駅にあるコンビニみたいなお店でカップラーメンを食べることに

最初この状況にどういうこと？と思ったけど、タイではお湯を入れてレジに持っていくシステムらしい
最初はわからずにそのままレジへ持って行ったけど、みんな先にお湯を入れてました
電車に乗る前にはデカイ紙コップのミルクティー（２６バーツ）を購入してみた
これもカップに自分で注いでレジに持っていく

でっかいので二人で一つでも結構ガバガバ飲めます。
タイの人は結構氷をコップにいっぱい入れて注いでたけど
ケチケチな私たちは氷を少なめにしたからかくそ甘い！！
でもそんな甘さも幸せ

でっかいカップのミルクティーを持ってホームへ向かう

７時発アユタヤ行き

先頭車両のない電車に乗り込み

しばらくすると

ガッシャーン！！

大きな音とともに衝撃が！
死ぬかと思った。。。

それくらい激しい衝撃で周りのみんなもびっくりして苦笑い（笑）

先頭車両の連結作業だったらしい。

出発直前ここの席だよ。と今座ってる椅子を指さされて
席を移動すること二回（指定席があるのかな？）

リアル世界の車窓から

都会から何もない田舎そしてアユタヤへ
食べ物？おやつ？を売ってるおばあさんがなにを言ってるかはわからないがめちゃめちゃでかい声で何か言ってる。
「〇〇いりませんか〜？」的な感じだと思うけど横に来ると

「どこまでいくの？？」と聞かれたので

「アユタヤ」と答えると

「次の次だよ」

と教えてくれた。タイの人はみんな観光客に優しい！

アユタヤに到着

今回は駅近くからレンタルバイクを借りて観光することに
レンタサイクルもあるのですが一台１００バーツ。レンタルバイクが１台１５０バーツ〜２００バーツなので
二人で行動するならレンタルバイクをおすすめします。ただ運転が苦手な人はやめておいたほうがいいかも。

駅から出て道を渡り、渡し船の方へと少し向かった場所にあるレンタルバイクを借りた。

この道の左側にレンタルバイクがおいてます。右に見えてるところは２００バーツで少し高め。

今回お供したバイク
結果として
道路状況に関しても左車線であまり不安に感じることはなかったです。
道も整備されてるのでボコボコで大変！！という場所もないです。
ただ駐車スペースは砂とかボコボコの場所も。
（４車線の場所も場合によっては走るので注意が必要）

アユタヤをバイクで観光する場合のメリットとデメリット
メリット
・観光が自由にできる
・疲れない（自転車だと暑さでやられます）
・安い（二人なら自転車借りるより安い）

デメリット
・事故のリスクはある（レンタサイクル屋での保証はないので保険に入ってないとやばい）
・国際免許証かパスポートを預けなければいけない
・故障した時連絡が取れない

今回は嫁さんの国際免許証を預けました。
特に事故も故障もなかったのでよかったですが、何かあった時のことを考えると怖いのは怖い
でも観光するには楽&安いです。
お金に余裕がある方は、タクシーかトゥクトゥクで回ることをお勧めします。

今回巡った場所はこちら

レンタバイク屋
↓
ワット・プラ・マハータート（50バーツ）
↓
ワット・プラシーサンペット（50バーツ）
↓
ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット寺
↓
ワットローカヤスターラーム
↓
チェーディー・シースリヨータイ
↓
ワット・チャイワッタナーラーム（50バーツ）
↓
プッタイサワン寺院
↓
日本人村（50バーツ）
↓
ワットヤイチャイモンコン（20バーツ）
↓
ガソリンスタンド
↓
レンタルバイク屋

全部で観光するのに２２０バーツかかりました
何箇所か入れる一日券は２２０バーツです
ただし、入れる施設は決まってるので行く場所によっては損するので注意が必要。

ワット・プラ・マハータート（50バーツ）
アユタヤといえば仏さまの顔が木の根っこに埋もれてるところ

戦争で切り落とされた仏像の頭が、年月をかけて菩提樹が成長してこのような姿になったそうです。
勝手なイメージで遺跡全体が菩提樹で覆われているのかと思っていましたがここだけです

ワット・プラシーサンペット（50バーツ）

アユタヤの王の遺骨を納めた3本の仏塔が立つ遺跡
こちらの遺跡で学生さんに「日本人ですか〜？」と声をかけられました

あたかも有名人かのような扱いでみんなテンションが上がってました
どうも日本人と写真を撮ってくるという課題らしく一緒に記念撮影
日本語も勉強しているのか多少喋れるみたいです

ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット寺

ワット・プラシーサンペットのすぐの隣にあります

中には黄金の大仏様

高さは奈良の大仏より２m低い13mくらいなのでかなりデカイです！

お昼はリバーサイドビューのお店でパッタイ（８０バーツ）をいただきました
完全に観光価格で高め。。。

チェーディー・シースリヨータイ

ワットローカヤスターラーム

全長は37メートルの大きな涅槃仏
周壁内に本堂のほか多くの仏教施設があったそうだがアユタヤ王朝陥落時に大部分がビルマ軍に破壊されたそうです

ワット・チャイワッタナーラーム（50バーツ）

アユタヤでもっとも美しい寺院遺跡のひとつ

ワット・チャイワッタナーラームの前には民族衣装をレンタルできるお店があり、それを着て見学されてる方もたくさんいました。
ただ日が上がってきて暑いので、フルーツジュースで休憩

プッタイサワン寺院

こちらの涅槃仏は規模は小さいですが、涅槃仏の前に壁があります
その壁にある窓から覗くと涅槃仏がチラリと姿を表します

日本人村（50バーツ）

日本人村には資料館が二箇所にあり、どちらもビデオを最初に見せてもらえます
どちらも日本語対応してるのでわかりやすかったです。江戸時代初期に多くの日本人がこの地に住んでいたとは。。。
ちょっと衝撃でした。鎖国だのなんだのと言ってた割にこんなところに手を出していたとは（笑）

ワット ヤイチャイモンコン（20バーツ）

ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔だそうです。
高い仏塔と白い仏像があるパワースポットなんだとか

１日がっつりバイクで回って１５時３５分の電車でバンコクへと戻りました。

電車に乗る前に買ったフルーツ。これ何のフルーツ何だろう？？
甘いのを想像して買ったけどかなりさっぱりなナシのような感じ

ファランボーン行き135
15:35-17:10

ファランボーン駅（バンコク）から１５分くらい歩いてバス停へ行き
１５番バスでカオサンへ

バスに乗り込むと
日本人ですが？と声をかけられた
話をしてみると何と世界一周経験者！しかも二周目らしい
もうすでに回ってきて現在タイなんだとか。すごい！
適当に路線バスに乗ったらしく、思ってる方向に行かなかったら降りようと思っていた所だったそうで
経験者はやっぱ違うね。自分も適当に乗れるくらいタフな人間になって帰ってこれるかな。
晩御飯はカオサン周辺の屋台でパッタイ（また？）を食べて今日は終了。