最初に一言、決してベンメリアとコーケー遺跡にバイク二人乗りで行くことはオススメしません!(笑)
朝8時ごろに宿を出発してバイク屋へ
バイク屋ではパスポートをデポジットとして預けることに。ちょっとリスクはありますが。。。まぁ返してもらえるということなので。お店の方はとても親切で、アンコールワットへの行き方、帰り方、注意点など教えていたただきました。通ってはいけない道もあるらしく。。。通ると捕まり10ドル&バイク没収(10ドルで取り返せる)されるらしいです。あとよく一方通行の逆走で捕まるらしい。ってことで一通り教えてもらって出発!
今回借りたのはZOOMER-Xこれで一日9ドルでした。
メリット
・観光が自由にできる
・自転車より疲れない(自転車でアンコールワットとかやばい)
・安い(1日8.5~20ドル・基本は125ccでサイズによる)
・トゥクトゥク運転手との面倒なやりとりが不要
デメリット
・事故のリスクはある(レンタサイクル屋での保証はないので保険に入ってないとやばい)
・パスポートを預けなければいけない
・故障した時連絡が取れない(simがあれば別だが、英語ができないと厳しい)
・右車線(左折がなかなか慣れない)
・誰も後ろの安全確認をしない
・故障、盗難、紛失した時は全額負担の場合がある
・お尻が痛い(休憩を挟みつつ行かないと辛い)
と色々問題はありますが、安いのと自由がきくのでバイクを選択。ただベンメリア、コーケー遺跡の往復で250キロ近くあります。
日本で250キロというと
・大阪から豊橋
・東京から安曇野
(すいません私の知ってる地名で例えてます)
ぐらい
アホかと言われそうですが、そうですアホです。ただしシェムリアップから出発してベンメリア、コーケー遺跡まで信号は町中以外ほぼないのでスムーズに走れます。まずは翌日アンコールワットに行く予定なのでチケットを購入しに行きました。
チケットは1日券、3日券、7日券があります。
私たちは行きたいとこを絞って行ったので1日券(翌日入場)にしました。
胡散臭い写真
これでアンコールワット周辺を1日楽しめます。
$37はなかなか痛い。。。
まずはベンメリアへ向かいます
慣れない右車線ですが、信号はとてもわかりやすいです。ただ、信号は変わってもバンバン無視して突っ込んでくる車はいてるので注意して進みましょう。
ひたすら無心で直進します。幹線道路は車が勢いよくビュンビュン走っています。クラクションを鳴らしながら走り去る車が怖い・・・
途中道端で何か棒を振ってるので止まって見るとクロラン(Kralan)を売ってる屋台でした
クロラン(Kralan)はカンボジアの郷土料理。もち米と豆を竹筒に入れてココナッツミルクで蒸したものです。バナナの皮をむくように開いて食べます。味は竹の風味があり、ほのかに甘いココナッツ味のおこわ。おやつに最適です。
途中牛があちこちでのんびりしているのどかな風景を眺めながらひたすら走り続けること約2時間
チケット売り場に到着。アンコールワットや、ベンメリア、コーケー遺跡等は遺跡自体にチケット売り場がありません。チケット売り場は別の場所にあるので寄り忘れると面倒なので注意。
ベンメリア、コーケー遺跡で15ドルでした。
チケット売り場から走ること約15分でベンメリアに到着。チケット買ったのに、チケットを確認する気配はなし完全にスルーでした。
ベンメリア
修復が施されないまま放置され、密森の中にひっそりと眠るベンメリア。規模の大きさに驚きました。遊歩道が整備されているため、崩れた内部まで見学できます。
ここでトラブル発生!!眼鏡を紛失・・・遊歩道から落としてしまいました。運転に支障はないものの小さい文字が見えない(値札とか)お買い物の時に不便なので困った・・・まぁどこかでタイミングがあれば作りますか。
(時間があったのでシェムリアップでつくってみました→【カンボジア】メガネ屋さんへ行ってみた)
ベンメリアのお土産や飲食店がある場所でお昼。
観光地価格なのか少し高い印象はありましたが美味しかったし、肉のボリュームがありました。お腹を満たしたところでコーケー遺跡へ向かいます
山がほとんどないので見渡す限り地平線のような景色。そして遺跡が近ずくと未舗装路
未舗装路を走ること数分、遺跡群に到着
コーケー遺跡と言えばピラミッド型で上からの景色がいい所というイメージでしたが、遺跡群になっていて30以上の遺跡があるそうです。全部を見てると日が暮れてしまうので何箇所か寄り道しました(※全部見なくても日は暮れた)
いくつかの遺跡を見学しました。今にも崩れそうなものもありました。遺跡や山では地雷や、毒蛇やサソリに注意が必要みたいです。
不用意に見学ルートから外れなければ大丈夫だとは思いますが。
メインのピラミット(プラサットトムと呼ばれる7段ピラミッド型寺院)へ向かいます。ピラミッドに登る前にエナジー補給。
レッドブルの偽物?1ドルぐらいで買えます。エネルギーチャージしてプラサットトムへ。
ピラミッド手前にもたくさんの遺跡が姿を見せてくれます。そして隙間から巨大なピラミッドが姿を表しました
上に人が乗っています。その高さ35メートル!
そして上へと続く木製の階段
最近平面しか歩いてなかったのでなかなか辛い(笑)
登りきると広がる景色
よくこんな高い物を作り上げたな
さぁ記念撮影でも取ろうかな。
めっちゃ楽しそう
って事で一緒に撮ってる風
アジア系の方々は結構記念撮影に時間がかかります。気長に待ちます。
記念に一枚飛んできました。(※高いところに来ると飛びたくなります)
ピラミッドの横ではのんびりわんこが寝てました。
ここから125kmの原付の旅です。
帰りにガソリンスタンドへ
何にもない荒野に所々街があり、スタンドもあります
とりあえず英語も通じるようで「ガソリン、フル」で伝わりました。流石に原付なので長距離となるとお尻が痛いです。。。一人ならまだしも二人で往復250キロとなると、途中から修行です。途中休憩を入れつつ約3時間くらいかけてシェムリアップへ
晩御飯はシェムリアップのこちらのお店で
店員さんの笑顔がとても素敵でした。
値段もお安くて、味も美味しいお店でした。
シェムリアップの夜はPUBSTREETや周辺のナイトマーケットがあるのでぶらぶらと散策して
いろんな物を物色するのも楽しいです
中にはユニクロとダイソーのパクリ?「メイソウ」
結構いろんな場所で見る気がします。そして商品名も日本語で書かれていたり。
そして帰宅しながらの一杯は「MUTANT」
カンボジアへ来るとエナジードリンクが0.5ドルぐらいで売ってます。
エナジードリンク好きなので日々飲んでしまいそう。。。
アンコールビールも一杯0.5ドルで飲めるのでビール好きにもたまらないカンボジアです
ホステルに戻ってくつろいでいるとオーナーが持ってきたカエル(笑)
カエルが多い宿なのでカエルが苦手な方は厳しいかもしれません