聖岳 – 冬季避難小屋泊でぐるっと縦走

聖岳 – 冬季避難小屋泊でぐるっと縦走

冬季避難小屋を利用して聖岳と上河内岳〜易老渡を縦走してきました。

場所

静岡県静岡市葵区
長野県飯田市

コース

【1日目】10h
易老渡 – 便ガ島 – 西沢渡 – 薊畑分岐 – 小聖岳 – 聖岳 – 奥聖岳 – 聖岳 – 小聖岳 – 薊畑分岐 – 聖平小屋

【2日目】9h
聖平小屋 – 南岳 – 横窪沢分岐点 – 茶臼岳 – 希望峰 – 仁田岳 – 希望峰 – 易老岳 – 面平 – 易老渡
※芝沢ゲートから易老渡までは5キロの林道歩きです。

(距離 27km(+10km林道) / 累計標高 3,621m / 時間 約19h ※休憩なし標準タイム)
(今回のタイム:18h47m※林道区間込み)

駐車場は芝沢ゲート前にあり50台ほどとめられるそうです。
芝沢ゲート前よりさらに手前にも駐車場があります。
少し歩くことになるので注意。

山行記録

2018年6月2日

芝沢ゲート

6時に出発しましたがすでに多くの車が止まっていました。

ゲートから易老渡までは5キロ。ひたすら林道歩きです。

とりあえず黙々と歩きます。

所々光が差し込み綺麗でした

易老渡

この橋を渡ると易老岳、光岳方面へ向かいます。
今回は聖岳なのでまっすぐ進みます。

昔はここまで車で入れたんでしょうね。
まだまだひたすら道を歩きます。。。

トンネルを潜って

何かの施設を超えて。。。
ようやく登山口

便ヶ島

昔はここまで車で入れたんですね。
登山口のすぐ横に立派な登山届けポストがあります。

ドアを開けるとライトが付きます。こちらに登山届けを出して入山します。

 

登山口から一気に登り始めます。

登りが続くかと思いきや。。。

 

トンネルが出てきて

 

しばらく散策コースのようですが、所々斜面を横切るような場所も

比較的穏やかな道が続きます。

 

整備された橋も。

 

橋からは綺麗な滝が見えました。

 

至る所が崩れたような感じです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして橋をこえ。。。さっきもなんか渡ったような気がしますが別の橋です。

崩れた遺跡のような雰囲気。

まだ登らないのか〜!?と不安になるくらい穏やかな道(笑)
ようやく景色がひらけた!!

 

と思ったらまた穏やかな道。

 

緑が綺麗で癒されました。
なんだか今から聖岳に登ることなんか忘れてのんびり気分に。。。
っとその時目の前に現われた手漕ぎロープウェイ!!

西沢渡

せっかくなのでロープウェイに乗って手漕ぎしてみましたが。。。。
しんどい割に進まない。
ということですぐ横にある橋を渡ります。

大したことなさそうに見えますが。。。

意外とスリリングです。そして地味にがたつきます(笑)

川を渡って、斜面を少し登ると造林小屋跡です。

中の様子を伺って見ることに。。。

 

完全に廃墟と化した小屋でした。小屋の裏手から左側に登山道は進んでいきます。

造林小屋跡を過ぎてからは登りが続きます。

 

 

まだ続くのか。。。

ギンリョウソウが咲いていました。

だんだんと苔が綺麗な雰囲気に

苔平に到着です。

この周辺は苔が綺麗な樹林帯が続きます。

 

長い長い樹林帯を超えると景色が広がりました

薊畑分岐

ここからは南岳、上河内岳、茶臼山が見えるはずなのですが。。。雲がかかって見えず。

薊畑分岐で休憩してから聖岳へ出発!
するものの小聖は。。。雲の中(笑)

行くかどうか迷いましたが、翌日は縦走したいので、この日のうちに行くことに。

ちょっとした岩場もありますが、特に難しい場所はありません。

振り返ると少し晴れ間が。
でも雲はかかったまま。。。

小聖岳が近づくと、ガレガレの道に

何かいるぞ??と思ったら雷鳥さんの登場です。

小聖岳

聖岳が目の前に!!となるはずが。
ガスで何も見えず。。。
とりあえず登ります(笑)

小聖岳から先は少し険しい道になります。

だんだんとガスが。。。
もう気にしません!!

聖岳最後の急登です。

ゴロゴロと崩しやすい道なので落石注意です。
なかなかきつい斜面で心が折れそうでした・・・

ようやく山頂が見えて来ました!!

聖岳

安定して雲がかかっていて真っ白(笑)

おかげで誰もおらず山頂独り占めでした。
嬉しいやら悲しいやら。。。

せっかく登ってきたので奥聖岳へ

奥聖岳への道、晴れてればきっと絶景!!

少し晴れて来たかなぁ〜なんて思ってたら
あれ・・・悪化してきた(笑)

あっという間に到着。

奥聖岳

振り返ると前聖岳が。。。

見えそうで見えない(笑)
ってことで登って来た道を薊畑分岐まで戻ります。

途中桜?の花を見つけました。

薊畑分岐近くまで戻るとデポしたザックがよく見えます。
最近服や、ザックがカラフルで、山で出会う人にオシャレだね!と声をかけていただきます(笑)
ただ派手なだけですが、山では何かあった時の事を考えると派手な方がいいと思っております。

デポしたザックを回収して聖平小屋へ
この木道からも聖岳が見えるのですが、ガスで見えず・・・

木道から聖平小屋は5分くらい

聖平小屋

冬季小屋ですが、かなり広くてこの日は10名ほどだったので、かなり余裕がありました。
とても綺麗な小屋でした。

夕食を済ませ、ガスってますがとりあえず木道の様子を見に。。。

たまにはガスを楽しむこともありかな??
全く晴れそうにないので早めに就寝。。。

夜12時ごろ
誰かがトイレに行った音で目覚める。
外を見てみると晴れてそうなので星空撮影へ

綺麗に晴れて聖岳もバッチリ!月明かりのおかげで山もくっきりと写すことができました。

木道と山と星空

南側の翌日縦走する山々

最後に20分ほどカメラを置いて撮影

北極星がちょうど聖岳の上に来ていました。
ってことで撮影終了して二度目の就寝。。。。

翌朝みなさん4時ごろからごそごそと出発されたようで、5時には小屋でひとりぼっち。

なぜか朝撮影した写真が誤操作で消えてしまったようで。朝日の写真はなくなりました。
ってことで小屋から上河内岳方面へ向かいます。

南岳へと登りだすとバックに聖岳!
何度も何度も振り返り休憩(笑)

南岳まであと少し
奥に見えるのは上河内岳です。

登ってはまた振り返る。

南岳への登り、右の斜面は落ちるとなかなかやばいです。

足を滑らせると危険ば場所もあるので慎重に歩きましょう。

まだまだ雪が残っています。少しだけ雪渓歩きを楽しみました。


雪渓を超えてようやく南岳へ

南岳

前日聖岳からは全く見えなかった富士山が見えました!!

そして目の前には上河内岳!!
かっこいい!!

南岳〜上河内岳間もちょこちょこと雪が残っている部分がありました。

なんかごろっと落ちそう。。。
この区間も少し危険な場所があります。

落ちたらやばいよぉ〜

そして振り返り、聖岳に癒される。。。

上河内岳への最後の登りです。

 

ちょっとした雪渓歩きを楽しみます。

滑ったら大変。。。(笑)

上河内岳への分岐が見えて来ました。

分岐からはすぐなので荷物デポもありかな??

この分岐からの眺めもなかなかいいですよ。
茶臼山、光岳方面も一望できます。

聖岳方面

上河内岳


聖岳、赤石岳、荒川岳と百名山が見える!!

もちろん富士山も!

360度いい眺めでした。

山頂はこんな感じです。時期も時期なので人も少なくゆっくりすることができました。

さてここからさらに易老岳まで縦走です!!

奥の真ん中あたりにある高い山が光岳。
その手前が易老岳です。
縦走路を歩いて行くと。。。。

竹内門

何だか不思議な模様をした岩です。

自然が作り出した不思議な模様にしばし見とれました。
上河内岳からの下り、序盤は少しきつい斜面ですが、
だんだんと緩やかになり、走り出したくなるような気持ちのいい道へ

 

地図にお花畑と書かれていた場所に

あんまり咲いてなかったのか、自分が気にして見てなかったのか。。。
でも振り返ると素敵な景色が待ってました。

そしてまた下りつつ振り返りつつ。。。

ようやく茶臼岳が目の前に見えて来ました。

緑の合間に岩がゴロゴロとあります。

横窪沢分岐点

分岐から茶臼岳は地味に登りますが近いです。
登り始めてすぐ、振り返る。。。

歩いて来た稜線の緑が綺麗です。
あぁ〜いい景色や〜と休み休み進みます。

茶臼岳山頂手前、さっきまでの景色はどこへ。。。

ここまで来ればあと少し!!すぐに景色はひらけます。

茶臼岳

絶景!!
あまりに気持ちいいので40分ほど休憩してしまいました。

名残惜しいですが、進みます。

次に向かうのは仁田岳

途中仁田池があります。

鏡張りになってて綺麗でした
この周辺は木道も付いてて歩きやすい道でした。

そして振り返ると。。。
いつの間にか聖岳、上河内岳は雲の中

希望峰

仁田岳への分岐

希望峰からの展望はありませんが、仁田岳方面へ向かうと

光岳方面が見えて来ます。
景色はいいですが地味なアップダウンです。

仁田岳

聖岳方面はガスってしまいました。
光岳方面は。。。

だんだんと雲が。。。
まぁ今回は光岳には行かずに下山するのでまぁいいかな。
ここから
希望峰に戻って後は展望のな道をひたすら歩きます。

所々にあるお花畑ゾーンを超えて

易老岳(いろうだけ)

こちらは展望が全くない山頂です。
そしてここからの下りはなかなか辛いです。。。

下る

ちょっと登るけど
また下る

ずっと下り
前半は根っこ地獄、後半は砂利で滑りやすい地獄。。。

面平

少し広くて休憩にもってこいな場所です。
疲れた足しばし休ませます。

なんかねじねじの木があったけどどうなってるんだ??

疲れも少し癒されたので下まで一気に行っちゃいます!!

っがここからまたガレガレ地獄

つづら折れがひたすら続きます(笑)

そしてようやく易老渡

下山できた!!と思ったものの、ここから5キロ林道歩き。。。

もう完全に足が棒でした(笑)
冬季小屋泊装備はなんだかんだ重くて足にきますね。。。

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