【ミャンマー】キンプンの街から見えるゴールデンロック

【ミャンマー】キンプンの街から見えるゴールデンロック

前日行ったゴールデンロック(チャイティーヨー・パゴダ)がまさかの修復中でしたが
今日はキンプンの街から見えるゴールデンロック「Dat paung su Pagoda(ダッパンスゥ・パゴダ)」へ
夜は夜行バスに乗ってニャウンシェへと向かいます

朝はホテルのモーニング

パンもご飯も頂いちゃいました!ジュースとコーヒーも付いてます
宿から見える山の上へ徒歩で向かいます

午前中の涼しい?うちに出発

キンプンの中心から山の方へ向かって歩いていくと

舗装路はなくなり未舗装路へ
そんな道脇にこんな壺があるんです

壺には水が入ってるらしく、たまにコップですくって飲んでる人がいます。調べてみると、近所の人が通りがかった人のために用意した水だそうです。

仏教の「徳を積む」という考えから用意されたものなんですかね

ですが。。。お腹を壊しそうなので手はつけていません

 

道脇にあるお店には杖もあります

道脇にあった小さなパゴダ

階段も出てきていよいよ登山です
ゴールデンロックへ向かう参道のようで(途中で気づきました)
ご飯を食べられるようなお店がちらほらあります
お坊さんもたまに歩いてます
のんびり休憩してるとお坊さんが話しかけてくれました

名前はイナサラさん(36歳)
ミャンマーのヤンゴン周辺に住んでいるんだとか
一緒に歩きながら
ミャンマー語を教えてくれました
なかなか覚えられませんが

「ありがとう」=「チーズーティンバーデー」は覚えられました!

イナサラさんは歌も好きみたいで

チーズーティンバーデ〜♪(ありがとうございます)
チーズーティンバーデ〜♪(ありがとうございます)
チーズーティンバーデ〜♪(ありがとうございます)
メイセイミャ〜!(ミャンマーの友達)

と歌ったりイナサラさんはよく話してくれますが
体力はあまりないようで休憩休憩となかなか進めません(笑)
休憩しつつミャンマー語講座しつつ途中のお店では杖やジュースも買ってくれました

お坊さんにおごってもらうなんて
断るのも申し訳ないのでありがたくいただきました

そしてまた次の休憩所ではご飯食べる的な感じで話してたので
じゃぁ一緒に食べよう!!とチキンを頼んだけど
お店の方がポークもつけてくれて

さらにジャコ?みたいな魚の佃煮?的なものもつけてくれたりてんこ盛り!
美味しいご飯をいただきました

メモ帳も出てきて色々とミャンマー語で書いてくれました
ご飯いくらくらいかなぁ〜と思っていたらイナサラさんが支払いしてくれたみたいで
しかもイナサラさんは食べてない・・・いいのかな??
これは何か騙されてるんじゃないか??

なんてちらっと思うものの、流石にお坊さんの格好だしそんなことないかな??

色々考えましたが、イナサラさん楽しそうなので

とりあえず出発!!
しばらくして地図を確認してみると。。。

あれ?なんか違うぞ??俺らが行きたい方向と違う方向に向かってるぞ??ここに来てこの道はゴールデンロック(チャイティーヨー)に向かっていることに気づく。最初はイナサラさんも同じ「Dat paung su Pagoda」に向けて歩いているものだと勘違いしていましたがどうも違ったようです。

気付いたものの英語がそこまで堪能ではないイナサラさんにはうまく伝えられず、とりあえず分かれ道まで一緒に行くことに

歌ったり話したり

なぜか写真もらったり
お返しにパスポート用の写真あげました(笑)

お坊さんってこんなにフランクな感じなの!?
今までイメージしていたお坊さんとは何か違う。。。

よく話すけど体力は無いようで、何度も休憩しつつ進みます

ジャパン!!ジャパン!!とカバンから何か出してきたと思ったら。。。

日本でみたことないけど。。。
Japan Formula って書いてる(笑)

そしてついに分かれ道に差し掛かった時に

「僕らはこっちに行くよ」

「昨日チャイティーヨーには行ったから」

と伝えると、理解してくれたみたいで
じゃぁ寄り道していくよとのことで一緒にダッパンスゥ・パゴダへ向かうことに

英語では「Dat paung su Pagoda」と表記し
「ダッパンスゥ・パゴタ」と読みますが

ミャンマー語では
「ダッパンスゥ・セェテェー」
と言うそうで

ラードゥー(みんなで)
ランシャー(歩いて)
ダッパンスゥ・セェテェー

とひたすら繰り返して
ダッパンスゥ・セェテェーへ向かいます(笑)

すると大きな岩が見えてきました!!

ここでお参りしてからゴールデンロックの見学

前日ゴールデンロックが見れなかったのでテンションが上がりますが、このタイルが熱い!!火傷しそうなくらい熱い!!

ノーファイターな私は影から見学です。でっかい岩の上に岩が乗ってます!
チャイティーヨーのように落ちそうで落ちないと言うわけではないですがどうしてこのような形になったのか不思議です

岩の前で記念撮影!

お坊さんと記念撮影する日が来るとは。。。

下からゴールデンロックを見るとなかなかの迫力

そして木陰に座って念仏を唱えてくれました

そして

「数珠には108個の玉があり、指で一個ずつ数えながら心の中でアラハンと唱えるんだよ」

「いつでも、どこでも、心の中で」

静かにアラハンと唱えている時、さわやかな風が吹き心地よい時間が流れた

不思議な時間でした

その後、なんと数珠をプレゼントするよと頂いてしまいました
え?使わないの??と言ったけど「プレゼントプレゼント!」と言ってくれたのでありがたくいただきました
いいのかな??これは大事にしなくては!!

連絡先を交換(たまたまゲットすることになったミャンマーの電話番号)してここでイナサラさんとはお別れ
最後に写真撮らせてもらいました!!

なんだかちょっと寂しいけど、ゴールデンロックまで頑張ってね〜!!

イナサラさんは途中まで一緒にチャイティヨーまで行けると思っていたので寂しそうでした。
ごめんね。。。

<ミャンマー語>本日学んだ内容
杖  (タンウェ)
銃  (タッテンカ)
靴  (パナ)
犬  (クエ)
山  (たう)
家  (エイッ)
パゴダ(せてぃー)
歩く (らんしゃ)
皆んなで(らどぅー)

そして僕らはゴールデンロックから街へと続く道を進み始めました

 

これだけ整備されたような道だし下の街に出れるでしょ!と地図には載っていなかった道を進みます

あれ?整備された道途絶えてるやん

完全に荒れ果てた道を下ります(トレッキングシューズ履いててよかった)

振り返るとこんな感じです
いつかはきっと整備されると思いますが、現状この道は歩かない方が無難です。
登山が趣味だった私たちは、まぁ方向的には合ってるしいいかーと下りましたけど

無事ホテルの近くへと降りてきました
そして近くのお店でひと休みしていると

あっタナカ売ってる!!
※タナカとはミャンマーでみんなが顔に塗っている化粧品のこと。タナカという木から作られているため、タナカと言われるそうです。日本の田中さんとは関係ないらしいです。美肌効果や、日焼け止め、虫刺されやニキビにも効果があるんだとか。

試しに塗ってみるとひんやりと気持ちよくて香りもいい香りがしました。薄く塗って化粧として使うことができたり、パックとして使うこともできるんだそうです。結構万能!しばらく日焼け止めとして使ってみます!

ホテルでしばらく休憩して、晩御飯を食べに「ケンタッキー」へ
クーラーの効いたお店がない中勇逸涼しそうな場所でした
中に入ってメニューだけ見てみるかとのぞいてみると。。。

え?

え?待って待って?ライス!?しかもTokyoってどう言うこと??
ってことで気になって注文(笑)

お弁当箱のような感じで、米とチキンが入ってます。
チキンの下にはカレー

まぁ想像通りの味です(笑)
でもこの発想(ご飯とケンタッキーのチキンを食べる)は今までなかったな〜!

ホテルへと戻り
ピックアップでまずはチャイトー へ行き、そこから夜行バスです。
今夜はインレー湖の北にある、ニャウンシェという街へ夜行バスで移動

PM8:30
ピックアップは軽トラの荷台
夜になると街の会田の道路は真っ暗で星空がきれいにかがやき、星空だけ眺めているとまるでプラネタリウムのようでした

そしてバス停に到着?
隣に座っていた方はなんと二年間旅をしているメキシコ人でした。話を聞いていると色々聞きたい場所が増えますね(笑)

PM9:00出発予定のバスでしたが

結局PM10:30にやってきて乗車

無事ニャウンシェへと出発しました
明日はインレー湖をボートで観光予定です

2019/2/27
世界一周:43日目(ミャンマー:5ヶ国)
<通貨>
ミャンマー:チャット(100円=約1365チャット)
<移動手段>
徒歩、バス
<宿泊>
「夜行バス(チャイトー>ニャウンシェ)」
25000チャット(約1835円)

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